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【銘柄フラッシュ】グリムスやモブキャストが急伸しソフトバンクも高い
7日は、円相場が1ドル96円に迫ったまま円高基調を続けたため、トヨタ自動車 <7203> が後場もジリ安基調のまま1.5%安、キヤノン <7751> は持ち直し他者の戻りきれずに0.2%安。材料株を個別物色する展開になり、チタン工業 <4098> はノーベル賞候補の研究分野に関連する連想が衰えず9.7%高の急反発。ゲーム開発のモブキャスト <3664> (東マ)は韓国での積極展開方針を好感し25.4%高の急反発、ネット広告のアドウェイズ <2489> (東マ)は提携する米ツイッター社の上場申請を再燃材料に16.8%ストップ高。企業向けの電力料金削減コンサルなどのグリムス <3150> (JQS)は27.8%ストップ高。
ソフトバンク <9984> は午後、携帯各社の9月の契約純増数が発表になり連続トップを好感して2.9%高で高値に顔合わせ。
オービックビジネスコンサルタント <4733> は国会で法人税率の引き下げなどに付随して繰越欠損金に関する見直しが議論される可能性があるとの見方が出て業務パッケージソフトなどの更改需要に対する期待が広がり3.7%高の急反発。
自動車販売のVTホールディングス <7593> (JQS)は円安基調で中古車の輸出部門が好調との見方あり5.0%高の急反発、人材派遣のUTホールディングス <2146> (JQS)は請負部門繁忙との見方があり3.8%高の反発。
東証1部の値上がり率1位は前出・ チタン工業 <4098> の9.7%高、2位は東芝プラントシステム <1983> の8.0%高となりJPモルガン証券の投資判断引き上げが言われて急反発、3位はルネサスエレクトロニクス <6723> の7.6%高となり最近相次ぐ自動運転・衝突防止システムの登場にマイコン需要増加との期待があり出直り拡大となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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