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日米外相会談で歴史認識は歴代内閣の立場と外相
記事提供元:エコノミックニュース
岸田文雄外務大臣とジョン・ケリー米国務長官との夕食を交えた会談が3日行われ、外務省が概要を発表した。それによると、会談で岸田外相は日韓関係について「韓国との関係は極めて重要」との認識を伝えるとともに「先週のニューヨークでの日韓外相会談で、引き続き様々なレベルで意思疎通を続けていくことで一致した旨を伝えた」としている。
岸田外相は、あわせて「過去の問題について、日本としてはこれまで誠意を持って最大限取り組んできた」とし「歴史認識についても、安倍内閣は歴代内閣の立場を引き継いでいる旨を発言した」としている。
ケリー長官からは「日本側の説明を多とするとの発言があった」といい、外務省は「日本の立場についての理解が深まった」と受けとめている。
また、岸田外相は「ケネディ次期駐日大使が米国上院外交委員会で承認されたことを承知しており、ケネディ次期駐日大使を日米同盟チームのメンバーに迎え、ともに仕事をすることを楽しみにしている」旨を伝えると、ケリー長官は「着任されたら日米関係のために尽力されるものと思う」とこたえたという。(編集担当:森高龍二)
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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