壱番屋:今第1四半期の純利益は9%増、市場では増収増益を評価

2013年9月26日 16:49

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【9月26日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 カレーチェーンのCoCo壱番屋を展開する壱番屋(東・名:7630)が26日に発表した2014年5月期第1四半期の連結決算は、純利益が前年比9%増の4億円だった。米など一部食材の仕入価格の高止まりや本部人件費、物流コストの増加といった減益要因はあったものの、既存店売上高が比較的好調であったことや減損損失が減少したことなどから増収増益となった。

 売上高は同6%増の105億円、営業利益は同5%増の11億円、経常利益は同4%増の11億円だった。

 通期業績予想に変更はない。なお、市場関係者からは「6-8月にかけては既存店売上も毎月前年の水準を上回って推移しており、概ね順調な実績」と評価する声が聞かれた。【了】

■関連記事
壱番屋:今第1四半期の純利益は9%増、市場では増収増益を評価
壱番屋、オプトエレク、NaITO、平和堂、セキチューが決算発表を予定。=本日の主な予定
ユナイテッドとバイドゥが「CocoPPa」で業務提携、Klab:米スマホゲーム大手と業務提携、シャープと独オスラム社がLED特許などでクロスライセンス締結、ココイチが10年ぶりにメニューを大幅リニューアル=26日の注目銘柄

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事