東京為替:ドルは99円10銭近辺でやや軟調推移、有力な手掛かり材料不足で伸び悩む

2013年9月23日 12:09

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記事提供元:フィスコ


*12:09JST 東京為替:ドルは99円10銭近辺でやや軟調推移、有力な手掛かり材料不足で伸び悩む
ドル・円は99円10銭近辺で推移。ドル・円の取引では9月の中国HSBC製造業PMI(速報値)の改善は材料視されなかった。クロス円取引に絡んだ円買いは一服しているが、円売りにつながる有力な材料は不足しており、ドルは99円台前半で小動きを続けている。中国株の上昇が好感されない場合、ドル・円は99円20銭前後でしばらくもみあいを続けるとの見方が多いようだ。

ここまでは、ドル・円は、99円09銭から99円36銭で推移。ユーロ・ドルは、1.3522ドルから1.3554ドルで推移。ユーロ・円は、134円01銭から134円57銭で推移。

■今後のポイント
・クロス円取引に絡んだ円買いは一巡
・ 中国株の上昇がドル・円の取引で手掛かり材料となる可能性

12時00分時点でドル・円は99円10銭、ユーロ・円は134円00銭、ポンド・円は158円74銭、
豪ドル・円は93円34銭付近で推移している。

・NYMEX原油先物価格(時間外取引):高104.89ドル、安104.42ドル、直近104.64ドル

【要人発言】
・ 関係筋:メルケル首相は最大野党のSPDとの連立政権を模索も《MK》

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