『主君の太陽』第13話 ソ・ジソプ、記憶喪失に!?…視聴者涙!

2013年9月22日 23:27

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『主君の太陽』で、ソ・ジソプがコン・ヒョジンに関する全ての記憶を失ってしまい、視聴者を悲しませた。写真=『主君の太陽』放送キャプチャ

『主君の太陽』で、ソ・ジソプがコン・ヒョジンに関する全ての記憶を失ってしまい、視聴者を悲しませた。写真=『主君の太陽』放送キャプチャ[写真拡大]

 『主君の太陽』で、ソ・ジソプがコン・ヒョジンに関する全ての記憶を失ってしまい、視聴者を悲しませた。

 19日に放送された『主君の太陽』第13話は、視聴率15.7%(ニールセンコリア、首都圏基準)を記録、水木ドラマ1位の座を固守した。

 この日の放送では、チュ・ジュンウォン(ソ・ジソプ)が記憶喪失になってしまう姿が描かれた。昏睡状態だったジュンウォンが、意識は取り戻したものの、コンシルに関する全ての記憶を失ってしまったのだ。そんなジュンウォンを見て涙するコンシルの姿が描かれ、お茶の間は涙の海と化した。

 ジュンウォンは、コンシルを救おうとして重傷を負い昏睡状態に陥った。ジュンウォンの魂に会ったコンシルは、「自分が死んだと勘違いして私に遺言を伝えに来たの。このまま帰って来なかったらどうしよう。私は、幽霊を見ることは出来ても、呼ぶことは出来ないの・・・」とおろおろする姿を見せた。そして、ジュンウォンをなんとか助ける方法はないかと悩んだコンシルは、前に会ったことのある霊媒師のもとを訪ね、自分の魂を売る代わりにジュンウォンを助けてやって欲しいと頼んだ。

 その甲斐あってジュンウォンは意識を取り戻したが、コンシルに関する全ての記憶を失くしてしまっていた。ジュンウォンは、コンシルのせいにするソンラン(キム・ミギョン)に「誰のことを言っているのですか?僕に一体何が起こったんですか?僕は本当に雷に打たれたんですか?」と問い詰め、傍にいた人達を驚かせた。

 その後退院したジュンウォンは、チャ・ヒジュ(ハン・ボルム)のせいで負った心の傷も難読症も克服した姿を見せたが、コンシルを目の前にしても知らない人間を見るような反応を示した。自

 身が運営するショッピングモールに出勤する際コンシルとすれ違ったが、そのまま通り過ぎてしまい、また、自分がコンシルのために用意してやった事務所を訪れた時も、またテ・イリョン(キム・ユリ)が用意した席でコンシルに会っても依然として何も思い出すことが出来なかった。しかし、何かひっかかるものを感じるジュンウォン。そんなジュンウォンを見ながら彼のもとを離れる覚悟をするコンシルの悲しい愛が描かれ、視聴者を悲しませた。

 しかしジュンウォンは、コンシルと同じアパートに住むスンモ(イ・ドヒョン)とスンジュン(ホン・ウンテク)の言葉を聞いて何かを思い出したような姿を見せた。

 これまでソンランの命令によって、ソクチョル(イ・ジョンウォン)やクィド(チェ・ジョンウ)らジュンウォンの周りの全ての人たちがコンシルについて口をつぐんできたが、スンモとスンジュンが「コンシル姉さんにとって特別な人だって言ってたじゃない?コンシル姉さんだよ!テヤン(太陽)!」と言うと、ジュンウォンは何かを思い出し、すぐさまコンシルのもとに向かい、「『嵐の夜に』。お互いを確認するための暗号だ。オレのこと知ってるだろ?君は一体誰なんだ?テヤン(太陽)なのか?」と尋ねた。

 この日の放送を見たネットユーザーらは、ソ・ジソプとコン・ヒョジンの切ない愛に同情しながら、「ソ・ジソプ、早く記憶を取り戻して!コン・ヒョジンが泣くたびに私も悲しくなる・・・」「二人の仲のいい姿を再び見ることはできないの!?」「今日の放送は涙なしでは見れなかった」「切なすぎる・・・。二人が可哀想・・・」などと様々な反応を示した。

 一方、この日の放送ではクィドの秘密も明らかになり視線を集中させた。なんとクィドは、チャ・ヒジュ&ハンナの叔父にあたる人物だったのだ。カン・ウ(ソ・イングク)が、ヒジュとハンナが“100億ウォン拉致事件”の共犯かもしれないと伝えるとクィドは急いでハンナを探しにイギリスへと向かった。果たしてクィドがどこまで真実を知っているのか、視聴者の好奇心をますます刺激した。

 さらに、この日の放送では、ハンナが頻繁にジュンウォンの身辺に現れ目を引いた。コンシルとジュンウォンの思い出の本やネックレスを自分のものだと偽るハンナ。果たして彼女の意図は何なのか?ますます次回放送への好奇心が高まっている『主君の太陽』は、毎週水木曜日の夜10時放送。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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