ソユーズTMA-08M宇宙船、地球に帰還

2013年9月11日 22:30

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記事提供元:sorae.jp

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  カザフスタン現地時間11日8時58分(日本時間11時58分)、パベル・ビノグラドフ宇宙飛行士、クリストファー・キャシディ宇宙飛行士、そしてアレクサンダー・ミシュルキン宇宙飛行士の3名を乗せたソユーズTMA-08M宇宙船が、国際宇宙ステーション(ISS)からカザフスタン共和国ジェズカズガンの南東にある草原地帯に着陸した。

  3名を乗せたソユーズTMA-08Mは、日本時間8時37分にISSから出発、先端の軌道モジュールを分離した後に逆噴射を実施。さらに後部の機械モジュールを分離し、帰還モジュールは大気圏へ再突入、パラシュートの展開や着地時の逆噴射を予定通りこなし、無事着陸に成功した。

  この3名は今年3月に同じソユーズTMA-08MでISSへと送られ、宇宙で約166日間のミッション期間をこなした。

  現在ISSには、引き続きフョードル・ユールチキン宇宙飛行士、カレン・ナイバーグ宇宙飛行士、そしてルカ・パルミターノ宇宙飛行士の3名が滞在しており、第37次長期滞在(Expedition 37)が開始されている。また、今月26日には、ソユーズTMA-10Mによってオレッグ・コトフ宇宙飛行士、マイケル・ホプキンス宇宙飛行士、そしてセルゲイ・リザンスキー宇宙飛行士がISSへと送られ、6人体制での第37次長期滞在が始まる予定となっている。

 写真=NASA。

 ■Expedition 36 Trio Lands in Kazakhstan
http://www.nasa.gov/content/expedition-36-trio-says-farewell-closes-hatches/index.html

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