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【銘柄フラッシュ】カイオム・バイオや兼松が急伸しカジノ関連のオーイズミも高い
11日後場は、今週初から連騰の大成建設 <1801> が朝方を除き軟調で4.6%安、世紀東急工業 <1898> も大引けは5.7%安など、東京オリンピック関連株に選別色が台頭。輸出関連株も円安にもかかわらずソニー <6758> は0.3%安、ホンダ <7267> も0.1%安など方向性のない動き。ただ、材料株の個別物色は旺盛で、14時に復配を発表した兼松 <8020> は急伸し13.8%高、業績予想を昨日増額発表したナノキャリア <4571> (東マ)は一時ストップ高となり23.3%高。帝国ホテル <9708> (東2)は一時3日連続ストップ高の後も16.6%高。
カジノ関連株のオーイズミ <6428> は6.1%高、日本金銭機械 <6418> は一時12%高の戻り高値。週刊S誌に都知事がオリンピックと抱き合わせでカジノ特区を構想とする記事があるとされて思惑再燃。
カイオム・バイオサイエンス <4583> (東マ)は東証1部の伸び悩み傾向や東京オリンピック関連株の全面高一服を見て「手掛かり難のときのバイオ株」とされ21.4%ストップ高。テラ <2191> (JQS)も8.5%高の急反発。3Dプリンター関連のスリー・ディー・マトリックス <7777> (JQG)は18.0%高。
東証1部の値上がり率1位には淺沼組 <1852> の21.3%高が入り関西系の軽量株と値幅妙味に乗る動き継続、2位は神東塗料 <4615> の13.8%高となり道路用塗料などが注目された模様で一気に戻り高値、3位には兼松 <8020> の13.8%高が入り14時の復配発表を好感し大きく戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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