【銘柄フラッシュ】大和小田急建設やデイ・シイが急伸し帝国ホテルは連日ストップ高

2013年9月11日 12:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  11日前場は、鉄建 <1815> が続伸高値の後伸び悩み1.3%高、大成建設 <1801> は2.3%安など、先行高した東京オリンピック関連株は一服模様。物色が広がり大日本塗料 <4611> は10.5%高となったほか、中小型の軽量株に資金がシフトし、大和小田急建設 <1834> は19.7%高、セメントのデイ・シイ <5234> は3日連続ストップ高の19.2%高、帝国ホテル <9708> (東2)も3日連続ストップ高の19.8%高。

  個別物色も活発で、王子製紙 <3861> は海外の植林事業を活用して家具用木材と伝えられ2.4%高続伸。ナノキャリア <4571> (東マ)は業績予想の増額を好感して19.8%高。スリー・ディー・マトリックス <7777> (JQG)は3Dプリンター関連として11.6%高。

  東証1部の値上がり率1位は前出・大和小田急建設 <1834> の19.7%高となりオリンピック関連の軽量株として人気継続、2位も前出・デイ・シイ <5234> の19.2%高となりオリンピック関連の軽量株として3日連続ストップ高、3位は東急建設 <1720> の16.5%高となり首都圏での事業が多いとの見方で一時3日連続ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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