『主君の太陽』第9話 ソ・ジソプ&コン・ヒョジン、予測不能なラブストーリーを展開

2013年9月7日 18:18

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SBS水木ドラマ『主君の太陽』でソ・ジソプとコン・ヒョジンが予測不能な恋模様を展開し、視聴者の好奇心を刺激した。

SBS水木ドラマ『主君の太陽』でソ・ジソプとコン・ヒョジンが予測不能な恋模様を展開し、視聴者の好奇心を刺激した。[写真拡大]

 SBS水木ドラマ『主君の太陽』で、ソ・ジソプがコン・ヒョジンに惹かれていく姿を見せたかと思えば、今度は自分の気持ちを抑え込むような行動を取るなど予測不能な恋模様を展開し、視聴者の好奇心を刺激した。

 4日に放送された『主君の太陽』(脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン、演出:ジン・ヒョク、クォン・ヒョクチャン)の第9話は、視聴率18.3%(ニールセンコリア、首都圏基準)を記録、水木ドラマ同時間帯視聴率1位の座を固守した。

 この日の放送では、コンシル(コン・ヒョジン)を愛し始めたジュンウォン(ソ・ジソプ)が自分の気持ちを伝えたかと思えば、今度は人が変わったように冷たく豹変し、コンシルはもちろん視聴者をも混乱させた。

 ジュンウォンは、ヒジュ(ハン・ボルム)と対話することのできるコンシルの“レーダー”価値がなくなってしまった状況でも、「まだお前の利用価値は残っている。価値がなくなってしまったら撤退だ!」と、今後も彼女を傍に置いておこうとする考えを示した。コンシルに対する気持ちをキッパリと整理するつもりだったが、そう簡単にはいかなかったのだ。

 またジュンウォンは、突然家にやって来て料理を始めたコンシルに対し、ぶつぶつ言いながらもクルミを剥いてやるなどの優しさを見せたりもした。

 特に、コンシルがキッチンに置いてあった酒を指して、「こういうものは気を付けなければいけないんだって。飲みすぎたら私の体は完全に持っていかれちゃうんだって」と言うと、ジュンウォンは、「酒は絶対に飲むな。そんなに危ないんだったら絶対に飲むな」と言いながらその酒を隠すなど、コンシルを心配する姿を見せ、少しずつ深まる愛を予感させた。

 さらに、コンシルが幽霊にとりつかれ危険な目に遭ったことを出張先で知ったジュンウォンは、少しも躊躇することなくコンシルのもとに引き返した。

 そして、コンシルの体にのりうつった幽霊がコンシルに対するジュンウォンの気持ちを確認すると、「よく見てろ!見たらさっさと消えろ!」と言いながらコンシルにキス、と同時に幽霊を追い出した。その後ジュンウォンはコンシルが眠りについたのを確認するも、なぜか簡単にその場を離れる事が出来なかった。

 しかし、眠っているコンシルをあとに再び出張に出たジュンウォンは、クィド(チェ・ジョンウ)が「坊ちゃま、変わられたようです。とてもいい感じに」と言うと、「僕は変わりたくない」と断言した。そして、1週間後婚約者(ソ・ヒョリム)を連れて帰って来たジュンウォンは、早く会いたくてドキドキしながら待っていたコンシルの傍を冷ややかに通り過ぎ、視聴者を残念がらせた。

 この日の放送を見たネットユーザーらは、「ソ・ジソプ&コン・ヒョジンのキスシーンは最高だった!今後の展開が楽しみ!」「二人のやりとりが面白い!次回まで待てない!」「予測不可能な展開・・・。これから一体どうなるの!?」などと熱い反応を示した。

 一方、この日の放送でテ・イリョン(キム・ユリ)は、コンシルに想いを寄せるカン・ウ(ソ・イングク)の気持ちに気付き悲しむ姿を見せた。

 「お前は、お前と違う世界に住む人を好きになったらどうする?」と聞くカン・ウの言葉が自分のことを言っていると勘違いしたイリョンは、「もっと好きになればいいわ。好きになり過ぎたら狂っちゃうっていうじゃない?狂っちゃったら何も怖いものはないわ」と教えてやった。

 しかし、カン・ウが自分ではなくコンシルに思いを寄せていることに気付いたイリョンは、「あの子のことを言ってたの?何よ!もっと好きになればいいなんて言うんじゃなかった・・・」と後悔した。幼い頃からコンシルに対し劣等感を抱いてきたイリョンは、ここで再び敗北感を感じるのだった。

 また、この日の放送では、ヒジュの行方を追うジュンウォンの父親(キム・ヨンゴン)の姿も目を引いた。ジュンウォンの父親は、謎のスペイン女とヒジュが一緒に写った写真を手掛かりに犯人を探す旅に出ていたのだ。(翻訳:宮本りさ)

『主君の太陽』第9話 ハイライト映像

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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