ホンダ:「フィットハイブリッド」「フィット」をフルモデルチェンジ、ハイブリッドは国内最高燃費となる36.4km/Lを達成

2013年9月5日 16:50

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【9月5日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ホンダ(東:7267)は5日、コンパクトカー「フィット ハイブリッド」「フィット」をフルモデルチェンジして、9月6日に発売すると発表した。3代目となる新型フィットは、パワートレインと車体を完全新設計し、居住性、燃費性能、デザイン、走りを向上させた。

 プラットフォームは、コンパクトカーに革新をもたらしたホンダ独自のパッケージ技術である「センタータンクレイアウト」をさらに発展させ、コンパクトクラスの想像を超える室内空間を確保しながらも、大幅に軽量化した。

 パワートレインは、ハイブリッド車ではシンプルな1モーターシステムでありながらEV発進を可能にした、新ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-DCD」を搭載。走行状況に応じて、EVドライブ、ハイブリッドドライブ、エンジンドライブの3つの走行モードの中から最も効率の良いモードを自動的に選択して走行することで、36.4km/L(JC08モード)という国内最高の低燃費(ホンダ調べ、プラグインハイブリッド車は除く)と、レスポンスの良い走りを実現した。


1.3Lのガソリン車は、低燃費運転と高出力運転を両立した新開発エンジンを採用。従来のハイブリッド車に匹敵するクラストップレベル(ホンダ調べ)の低燃費26.0km/L(JC08モード)を達成している。1.5Lのガソリン車は、Honda独自の直噴技術によって、力強い走りと爽快なドライビングフィールを実現する。


メーカー希望小売価格は、「フィット」が126万5000円〜186万9000円、「フィット ハイブリッド」が163万5000円〜193万円。【了】


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