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スティングの妻、オフ・ブロードウェイ舞台で主演に
女優兼プロデューサーでスティングの妻であるトルーディ・スタイラーが、この秋にアントン・チェーホフの『かもめ』をもとにした新しいオフ・ブロードウェイの舞台で、主演を務めることになった。
トーマス・キルロイが脚色し、マック・スタフォード・クラークが監督を務める同古典作品のカルチャー・プロジェクト・バージョンにて、スタイラーは衰退していく女優 イリーナ・アルカージナ役に挑戦。他にも、ルーファス・コリンズ、アラン・コックス、ステラ・フィーリー、スレイト・ホルムグレン、レイチェル・スペンサー・ヒューイット、ライアン・デイヴィッド・オバーン、アマンダ・クエイド、ティム・ラディ、ケネス・ライアンなどがキャスティングされており、10月3日よりプレビュー公演が始まる予定だ。
スタイラーの女優としてのキャリアは、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに始まり、1980年代には多数の映画出演に加え、イギリスのTV番組でレギュラーを持った。出演作品には、BBCのシリーズ番組『ラブ・スープ(Love Soup)』や、ラッセル・クロウが主演した映画『スリーデイズ(The Next Three Days)』などがある。また、クリステン・ウィグ主演の『ガール・モスト・ライクリー(Girl Most Likely)』や、フォレスト・ウィテカーの『ブラック・ネイティヴィティ(Black Nativity)』ではプロデュースを手伝っている。
スタイラーとスティングは1992年に結婚し、先住民の権利を守ることで熱帯雨林の保護につとめる慈善団体、熱帯森林保護団体(Rainforest Foundation)を設立。彼女はまた、ヨガ・ビデオも出している。
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※この記事はBillboard JAPANより提供を受けて配信しています。
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