【銘柄フラッシュ】リケンテクノスやソースネクストが急伸し大成建設は高値更新

2013年9月3日 13:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  3日前場は、円安基調に加えて来週初に発表のGDP(国内総生産)改定値が速報値を上回りそうとの一部報道が好感され、トヨタ自動車 <7203> 2.8%高、景気敏感株の性質のある新日鐵住金 <5401> が3.8%高、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> は5.0%高。野村ホールディングス <8604> は4.3%高。関西電力 <9503> は活断層なしとの報道を好感し7.0%高の急伸。

  オリンピック開催地の決定を8日早朝に控えて関連株物色は引き続き活発で、大成建設 <1801> は高値更新後も堅調で0.7%高、帝国ホテル <9708> (東2)は4.0%高。バイオ株物色も再燃し、リプロセル <4978> (JQS)は7.8%高の急反発。

  東証1部の値上がり率1位はリケンテクノス <4220> の26.6%ストップ高となりスマートフォンのカバーガラスと同等の硬度などを持ち重さ10分の1の新素材を開発と伝えられて急騰、2位はセキュリティソフトなどのソースネクスト <4344> の14.5%高となり尖閣諸島が国有になった日や柳条湖事件の日にサイバー攻撃が活発化するとのウワサを懸念、3位は鉄建 <1815> の12.8%高となりオリンピック関連とされて戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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