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『主君の太陽』初回から第8話まで時間帯視聴率1位 人気の理由は?
SBSドラマ『主君の太陽』が、高視聴率を記録し注目を集めている。[写真拡大]
SBSドラマ『主君の太陽』が、高視聴率を記録し注目を集めている。
同ドラマは、しっかりとしたストーリーに繊細な演出力、さらに表現力豊かな俳優の出演によって、同時間帯視聴率1位の座を固く守っている。特に29日に放送された第8話は、再び自己最高視聴率を更新(19.2%ニールセンコリア首都圏基準)、20%目前の状態となった。
同ドラマに関しては、最高の演技呼吸を見せている俳優陣に好奇心を刺激する予測不可能なストーリー、更にドラマの没入度を高める興味深い演出、この完璧な3拍子が高視聴率を支えていると評価されている。ここでは、「優秀なドラマ」と評価されている『主君の太陽』の視聴率が上昇するしかない理由について見てみよう。
◆ソ・ジソプ&コン・ヒョジンの完璧な演技変身!
視聴率上昇の最も大きな要因は、ラブコメキングの仲間入りを果たしたソ・ジソプと元祖ラブコメクイーンコン・ヒョジンの最強カップルにある。気難しい財閥男ジュンウォン役を引き受けたソ・ジソプは、激しい毒舌を浴びせたかと思えば嫉妬心剥き出しのキュートな男の姿を見せたりもする。
“ソ・ジソプの再発見”と言われるほど爆発的反響を得ている状況だ。一方のコン・ヒョジンは、ラブリーな魅力を発散させながらも幽霊のせいで陰険になってしまったコンシルの姿を生き生きと表現し、視聴者を虜にしている。特に二人は、毎回切ないスキンシップで視聴者をときめかせたり、ぎこちないやりとりで笑わせたりと、お茶の間を熱く盛り上げている。
◆ソ・ジソプ&コン・ヒョジン、二人がやれば何でも流行る!
二人は生き生きとした会話や真似したくなるようなおしゃれなファッションを披露し、ドラマの面白さを倍増させている。ジュンウォン役になり切ったソ・ジソプが叫ぶ「消えろ!」の動作は視聴者らの間で流行っているらしい。
また、コン・ヒョジンに対するソ・ジソプの姿を皮肉って表現した言葉も次々に登場しているのだとか。例えば、冷たい言葉を浴びせながらも結局はコン・ヒョジンの言葉に従う姿を指して“容易い男”、ついつい手が伸びてしまうと発言したことからついたあだ名“えびせん男”など。
一方コン・ヒョジンのほうは、ファッショニスタらしく、毎回つけている独特な指輪やヘアタイなどが検索語の上位にランキングするなどの人気ぶりを見せている。
制作会社側は、「ソ・ジソプ、コン・ヒョジン、ソ・イングク、キム・ユリをはじめとする『主君の太陽』の全出演者とスタッフが一丸となって一生懸命撮影に取り組んでいる」とし、「視聴者の皆さんの応援をパワーにして、より完成度の高い作品が出来上がるよう努力するつもりだ」と明かした。
なお、第8話のエンディングでは、コンシルからヒジュの言葉を聞き、怒りを表すジュンウォンの姿が描かれ視線を集中させた。ヒジュが、犯人については何も教えられないと言ったのだ。怒りと悲しみが入り混ざった激しい感情を我慢できないジュンウォンと、そんな彼を悲しそうに見つめるコンシルの姿が描かれ、第9話への関心をより一層高めた。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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