日産、スズキから軽商用車をOEM供給受け 三菱自から変更

2013年8月29日 13:38

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 日産自動車は29日、スズキより軽商用車(バン、トラック)および軽ワゴンのOEM供給を受けることについて基本合意したと発表した。供給開始は2013年末頃を予定しているが、今後具体的な供給時期を含め詳細について正式契約を締結する予定。

 現在日産は、三菱自動車工業より軽商用車のOEM供給を受けているが、今回のスズキとの合意に基づき、同社からの車両供給に変更する。

 なお、三菱自も同日、スズキからガソリン軽商用車のOEM供給を受けることについて基本合意したことを発表した。三菱自は2013年度内に軽商用バン「MINICAB VAN(ミニキャブ バン)」・軽商用トラック「MINICAB TRUCK(ミニキャブ トラック)」のガソリンエンジンモデルの生産を終了し、この代替として、2014年春よりスズキから車両供給受けを開始することを計画している。

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