トヨタ:臨海副都心のテーマ施設「MEGA WEB」をリニューアル、11月初旬にリニューアルオープン

【8月27日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 トヨタ自動車(東・名・札・福:7203)は27日、東京臨海副都心のクルマのテーマ施設「MEGA WEB(メガウェブ)」(所在地:東京都江東区)をリニューアルすると発表した。

　「MEGA WEB」は、1999年3月に「見て、乗って、感じる」クルマのテーマ施設としてオープン。トヨタの乗用車の展示や試乗を通じ、来場者がトヨタ車に親しむ機会を設けているほか、レーシングカートの試乗体験や、日米欧のヒストリーカーの展示等、幅広くクルマ文化に触れられるつくりとなっている。2012年9月には累計来場者数が8000万人に達した。

　今回のリニューアルでは、次世代を担う子どもや海外からの来場者も含めた幅広い層に対し、「クルマ文化の情報受発信」機能を高めることを狙いに、運転の楽しさや交通ルールについて学べる「屋内走行体験ゾーン」、トヨタの将来技術について体感できる「グローバル・ディスカバリーゾーン」、クルマの楽しさを体感できる 「waku - doki(ワクドキ)ゾーン」(いずれも仮称)を新設する。

　このほか、試乗コース「ライドワン」中央部を拡張して広場化し、試乗や走行をともなうクルマのイベントを、より一層楽しめるようにする。また、乗用車については、クルマに関する来場者の相談への対応や説明機能を高め、ウェルキャブ(福祉車両)もコーナーを設けて展示する。リニューアル工事は9月より開始し、オープンは11月初旬を予定している。【了】

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