イオン:7月の営業収益は11.8%増、土用の丑の日に向けたうなぎ蒲焼の拡販などが奏功、カード会員も拡大

2013年8月27日 17:09

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【8月27日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 イオン(東:8267)が27日に発表した7月度の連結営業概況によると、連結営業収益は前期比11.8%増の5076億円だった。

 7月度は、GMS(総合スーパー)事業では、衣料と住居余暇関連商品が天候不順の影響を受けたが、土用の丑の日に向けたうなぎ蒲焼の拡販や、フローズン食品の拡販などが功を奏し、食品が堅調に推移した。

 総合金融事業では、新たにグループに加わった企業や、提携先でのカード会員拡大が継続したほか、イオン銀行の預金残高が順調に増加した。また、シネマ等の売上が伸長したサービス事業や、「イオン・ザ・バーゲン」等の販促企画が集客に寄与したディベロッパー事業も好調に推移した。

 7月度は、GMSを1店開店し、3店を閉店した。SM(スーパーマーケット)は14店舗開店し、4店舗を閉店した。【了】

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