必要な防災対策予算は毅然と確保 高市政調会長

2013年8月20日 17:03

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

 自民党の高市早苗政調会長は豪雨により深刻な被害が全国各地で相次ぎ発生している状況を踏まえ、来年度の予算措置について「生命を守るために真に必要な防災対策には毅然と予算措置をすることが政府与党の責任だ」と必要な防災対策には毅然とした態度で予算を確保していく姿勢を示した。

 高市政調会長は「過去の想定を大きく超える雨の降り方に下水道のキャパシティーも、治水・治山対策もまったく追いついていない」と、最近の激雨に対応できる環境整備、防災対策の必要を提示し、積極的に自治体をバックアップしていく姿勢をうかがわせている。

 高市政調会長は「未だに『公共事業=悪』というイメージを発信し続けているテレビ番組も一部にはあるが、国の使命として『人命を守ること』以上に重要なものはないと考えている」とし、批判を受けることになってもやらなければならないとの考えを示した。(編集担当:森高龍二)

■関連記事
新しい日本の為の優先課題推進枠が来年度予算に
中間貯蔵施設整備など体制強化を関係閣僚に要請
13兆円規模の大型補正予算が成立
新年度予算案が閣議決定 92兆円超に

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連記事