ホンダの新型「NSX」、米国でデモ走行を世界初公開

2013年7月26日 11:19

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新型NSX試作車両(写真:ホンダ)

新型NSX試作車両(写真:ホンダ)[写真拡大]

 ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは25日(現地時間)、新型「NSX」試作車両の世界初公開となるデモンストレーション走行を、インディカー・シリーズ第14戦「ホンダ・インディ200・アット・ミッドオハイオ(米オハイオ州ミッドオハイオ・スポーツカー・コース)」にて、決勝日である8月4日に行うと発表した。

 デモンストレーションを行うのは、2015年に北米で発売するのを皮切りに全世界で販売を予定している新型NSXの試作車両。新型NSXはオハイオ州のメアリズビル四輪車工場に隣接する場所に設立予定の四輪車生産工場「パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター」での2015年の量産開始に向けて、現在ホンダR&Dアメリカズで開発を行っている。

 新型NSXは、軽量なボディに次世代の直噴VTEC V型6気筒エンジンをミッドシップレイアウトで配置するとともに、走りと燃費性能を両立した高効率・高出力のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD(Super Handling - All Wheel Drive)」を搭載した新しい走りの価値を提案するスーパースポーツモデル。新型NSXのSPORT HYBRID SH-AWDは、エンジンと高効率モーターを内蔵したデュアル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせるとともに、前輪の左右を独立した2つのモーターで駆動する電動式の四輪駆動システムを搭載したハイブリッドシステムとなっている。

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