三菱電機、中国に大型冷蔵庫の開発・設計合弁会社を設立

2013年7月23日 18:18

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 三菱電機は23日、中国の「合肥晶弘電器有限公司」と合弁で大型冷蔵庫の開発・設計を行う「合肥晶弘三菱電機家電技術開発有限公司」を設立し、8月9日から業務を開始すると発表した。

 中国では、継続的な経済成長による富裕層の増加や各種政府施策により冷蔵庫市場が拡大している。なかでも大容量化・高機能化が進んでおり、今後も3ドア以上の多ドアおよび大容量タイプの需要拡大が見込まれている。

 三菱電機は、日本で培った省エネ・大容量化などの独自技術を中国での製品開発に活かし事業拡大を図るため、今回、合肥晶弘電器有限公司と合弁会社を設立し、大型冷蔵庫を共同開発する。同合弁会社を、三菱電機と合肥晶弘電器有限公司の冷蔵庫研究開発センターと位置づけ、三菱電機の技術を製品の高付加価値化に活用しながら中国のニーズに合った製品開発を加速していく。

 なお、合弁会社で開発・設計した冷蔵庫については、合肥晶弘電器有限公司が生産・販売を行う。

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