【銘柄フラッシュ】アドウェイズやディーバが急伸し旧・大証銘柄の任天堂など活況高

2013年7月17日 12:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  17日前場は、軟調に始まったトヨタ自動車 <7203> が前引けは0.2%高など、円相場が朝方に比べて軟化したため、自動車株が総じて堅調。三菱自動車 <7211> は16年ぶり復配観測が伝えられ12.5%高となり出来高トップ。NEC <6701> はスマートフォンからの撤退観測を好感して4.8%高。ただ、日本時間の今夜に米FRB議長の議会証言があるため、円に対する不透明感はあり、ソニー <6758> は0.4%安、キヤノン <7751> は1.9%安。

  任天堂 <7974> は4.4%高となり連日高値。王将フードサービス <9936> も6.2%高となり連日高値。昨日からの東証・大証の現物株市場の統合を受けて旧・大証銘柄に活況高が続出。

  ディーバ <3836> (JQG)は24.3%ストップ高となり6月決算の予想を昨日増額したことを好感、アドウェイズ <2489> (東マ)はスマートフォンの無料通話アプリ「LINE」との提携を10日発表したことを引き続き材料に同日から5日連続ストップ高の35.7%高。

  東証1部の値上がり率1位はネオス <3627> の20.1%ストップ高となり昨日発表の第1四半期決算を好感、2位はジャパンベストレスキューシステム <2453> の14.4%高となり日常生活の雑務に加えて放射能除染への展開が材料視されて連日高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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