【銘柄フラッシュ】リブセンスやドワンゴなど急伸し富士山関連株は一休などが高い

2013年6月24日 16:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  24日後場は、円安の一服に加え、上海株が約6カ月半ぶりに2000ポイントを割ったと伝えられたため、いったんは小戻したコマツ <6301> が再び下値を追い4.6%安、ダイキン工業 <6367> も6.6%安。

  個別物色の色彩を強め、亀田製菓 <2220> がTPP(環太平洋経済連携協定)関連とされて尻上がりの6.4%高で戻り高値、大塚商会 <4768> は野村證券による投資判断引き上げが伝えられて5.3%高の高値更新。ユナイテッド <2497> (東マ)は日本発の携帯アプリが世界で人気と伝えられ前場から21.9%ストップ高を継続。

  富士山の世界遺産登録関連株はアウトドア衣料などのゴールドウイン <8111> が6.2%高、宿泊予約の一休 <2450> が5.0%高。朝方は全面高だったものの、このところ先行高してきた富士急行 <9010> は朝高の後に軟化し10.8%安。

  東京都議会選挙の後はネット選挙解禁の参議院選ということで、事務所移転やオフィスソリューションのフォーバル・リアルストレート <9423> (JQS)が19.0%ストップ高、ドワンゴ <3715> は一段高の14.1%高、パイプドビッツ <3831> (東マ)は7.4%高。

  東証1部の値上がり率1位にはリブセンス <6054> の14.6%高が入り6月末に株式分割を控えることが材料視されて5月の高値に急接近、2位はドワンゴ <3715> の14.1%高、3位には日本エム・ディ・エム <7600> の13.6%高が入り13時過ぎに薬事承認取得を発表し突飛高、4位はエレマテック <2715> の13.3%高となり前日(前週末)に誤発注からか特段の悪材料もなく21%安の急落となり揺り戻しの急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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