【銘柄フラッシュ】サニックスが急伸しパナソニックや村田製作所も尻上がり

2013年6月21日 16:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  21日後場は、朝方に比べて円安基調となり、日産自動車 <7201> の2.0%高やパナソニック <6752> の0.7%高、村田製作所 <6981> (大1)の2.9%高などが14時前から続々と前日比でプラス転換。

  先物を買い戻す動きも活発化した模様で、日経平均採用銘柄などにも買いが広がり、京セラ <6971> は3.8%高、ファーストリテイリング <9983> は4.8%高など一段高。材料株も活況を取り戻し、海外売上高比率が86%のローランド ディー.ジー. <6789> は8.7%高。DOWAホールディングス <5714> はメリルリンチ日本証券の積極評価が言われて8.5%高。

  ナノキャリア <4571> (東マ)は信越化学工業 <4063> との提携を材料に12.7%高。新薬開発で提携したUMNファーマ <4585> (東マ)は13.8%高の急伸。資本業務提携のODKソリューションズ <3839> (JQS)は19.6%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は前引けに続いて中山製鋼所 <5408> となり取引先金融機関が債権放棄と昨日発表したことが好感されて13.1%高だが前引けの23.0%高からは一服、2位にはサニックス <4651> の9.0%高が入り軽量株妙味強く規制解除後の値動きが強いと注目されて戻り高値、3位は くらコーポレーション <2695> となり業績好調でTPP(環太平洋経済連携協定)関連とされて9.0%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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