メルセデス・ベンツとオリックス自がカーシェア事業で協業、スマートEVなど導入

2013年6月18日 16:45

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スマート電気自動車(画像:オリックス自動車)

スマート電気自動車(画像:オリックス自動車)[写真拡大]

 メルセデス・ベンツ日本とオリックス自動車は18日、カーシェアリング事業で協業すると発表した。

 6月24日より、オリックス自動車のカーシェアリング拠点「グランフロント大阪ステーション」に、「スマート電気自動車」と「スマート フォーツークーペ mhd」の計2台を導入する。時間料金は15分150円からの特別価格にて提供する。なお、今回の案件は、メルセデス・ベンツ日本にとってカーシェアリング事業者と直接協業する初めての取り組みとなる。

 メルセデス・ベンツ日本は今年4月、グランフロント大阪の知的創造拠点「ナレッジキャピタル」にメルセデス・ベンツの情報発信拠点「Mercedes-Benz Connection(メルセデス・ベンツ コネクション)」を開設し、カフェ利用や試乗体験「トライアルクルーズ」等を通じてブランドを身近に感じてもらうことを目指した施策を展開している。

 今回のオリックス自動車との協業により、同じ施設内を発着点に走行ルートや時間等が制限されない、より自由度の高いドライブを体験できる機会の提供が可能となる。カーシェアリングにより、従来の「メルセデス・ベンツ コネクション」の機能を強化し、より一層顧客とブランドとの接点の拡大およびブランド理解の促進を図る。

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