【銘柄フラッシュ】ぷらっとホームやドーン急伸するがマザーズ指数は急落13%安

2013年6月6日 16:19

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  6日後場は、トヨタ自動車 <7203> が何度か前日比で堅調に転換したものの大引けは1.6%安など、輸出関連株が総じて重く、前場は堅調だった不動産株も三井不動産 <8801> の2.6%安など総じて軟調。中で、石塚硝子 <5204> は晴天続きのためガラスビンに注目とされて5.8%高となり高値更新。資生堂 <4911> は毛髪再生医療への取り組みを材料に4.2%高反発。東京個別指導学院 <4745> はセンター試験の廃止観測を材料に2.7%高となり戻り高値。

  新興市場は総見送り商状になり、東証マザーズ市場は187銘柄中、値上がり銘柄は6銘柄のみ。マザーズ指数は13.1%安となった中で、ぷらっとホーム <6836> (東マ)は18.5%ストップ高。JASDAQ平均も直近の安値を更新し5.4%安となった中で、地理情報のドーン <2303> (JQS)は5月決算に期待とされて19.1%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位には大同工業 <6373> の18.1%高が入り14時を過ぎてから急伸しPBR0.8倍前後の割安さが言われ思惑材料株妙味の模様、2位は石塚硝子 <5204> の5.8%高、3位にはドン・キホーテ <7532> の5.3%高が入り豪州のマッコリー証券の積極評価が言われて急反発、4位は合同製鐵 <5410> の4.3%高となりPBR0.3倍台は評価不足とされて原料市況の低下など材料に反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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