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Facebook上場時の混乱の原因になったとして米証券取引委員会がNASDAQに制裁金を課す
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 昨年5月に行われたFacebookの上場では、取引開始が30分ほど遅れて市場が大きく混乱した。米国証券取引委員会は、NASDAQのシステム設計に限界があり、売り買いの注文を処理できなかったことが混乱の原因だったと指摘、NASDAQが1000万ドルの制裁金支払うことで合意した。(TechWeek、マイナビ、Reuters、本家/.)。
当時、Facebookの新株公開は事前の期待がふくらんだことから、歴史上最大規模になると見られていた。しかし、NASDAQは取引総数を見誤り、システム的な対策が不十分だった。このため、多くの投資家が巨額の損失をしたと見られている。これとは別に、大きな損失を被ったシティグループとUBSのような大手銀行とも仲裁を協議している。
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