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人間工学的オフィスで生産性を向上させる
企業の経営者は常に時間的制約と予算限度額という課題を抱えています。そのような状況のなかでは、時間を取ってオフィスを人間工学的考えに基づいて改良することは、することリストの一番上には挙げられていないかもしれません。しかし、次の研究結果を見たら、一番上にもってこようと思うのではないでしょうか。
・人間工学に基づいて作られた調節可能なワークステーションを使っている事務職員の80%は筋骨格不快感をあまり覚えず、生産性も大幅に高くなっている。 (コーネル大学アラン・ヘッジ研究チーム、2004年)
・人間工学に基づいて設計された調節可能な椅子に座って作業する労働者は、基本モデルに座っている労働者に比べて、生産性が17.8%高いことが実証された。 (テキサス大学ヒューストン校公衆衛生大学院)
人間工学的に健全な職場を作ろうとするとき、このふたつの領域(机と椅子)に注目すると、取りかかりやすくなります。肝心なことは、その試みは明らかに時間や経費を費やす価値があるということです。
いろいろな可能性を探りたいなら、次のウェブサイトで紹介されている机や椅子をご覧になってみてください。机はMaxo Interactive DesksあるいはStand Up Desks、椅子はwww.bizchair.comやwww.ergo4me.comをご参照ください。
※この記事はKey Organization Systems提供の記事を財経新聞が日本向けに翻訳・編集したものです。
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