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『九家の書』第14話 Miss Aスジ、ユ・ヨンソクと政略結婚!?
MBCドラマ『九家の書』で、スジがユ・ヨンソクと“政略結婚”をさせられそうになり涙を流す姿が描かれ視聴者を悲しませた。[写真拡大]
MBCドラマ『九家の書』で、スジがユ・ヨンソクと“政略結婚”をさせられそうになり涙を流す姿が描かれ視聴者を悲しませた。
21日に放送された『九家の書』第14話は、視聴率18%(ニールセンコリア、首都圏基準)を記録し、13回連続視聴率1位の座を固守した。
この日の放送では、ヨウル(スジ)が父親ピョンジュン(チョ・ソンハ)から「テソ(ユ・ヨンソク)との結婚の準備をしなさい」という言葉を聞き、ショックで涙を流す姿が描かれた。ガンチ(イ・スンギ)が半人半獣であることを知りながらもガンチへの想いを募らせていたヨウルにとって、父の結婚命令はまさに青天の霹靂だった。
ガンチとヨウルは一緒に灯篭祭りを見に行き、その日は一晩中語り合った。しかし、二人が外泊をしたという事実を知った父ピョンジュンは激怒し、ヨウルをはじめガンチ、テソ、コン(ソン・ジュン)、コンダル先生(イ・ドギョン)を呼び集め、「ヨウルよ、テソが今回の仕事を無事終え帰ってきたらすぐに彼と結婚しなさい」と命令した。
驚いたのはヨウルばかりではなかった。その場にいた全ての者がピョンジュンの言葉に驚きを隠せない様子だった。ショックを受けたヨウルが、「お父さん、どうして急にそんな事を言い出すんですか・・・」と言うと、ピョンジュンは、「急ではない。前から考えていたことだ。だからもうこれからの訓練からは外れて、女性としての態度や身だしなみを学びなさい」と厳しい命令を下した。
ピョンジュンは、ガンチが自分がガンチの父親を殺したことを知ったら、ヨウルが危険な目に遭うかもしれないと恐れた。どんどん親しくなっていくヨウルとガンチの関係を切るための対応策としてヨウルとテソの婚姻を命令したのだ。
しかし、ガンチへの想いがどんどん大きくなっていたヨウルはこの命令に涙し、ガンチとテソも驚きを隠せないといった様子だった。ガンチは自分を人間に変えてやろうと努力してくれているヨウルのことが少しずつ気になりはじめていた段階で、テソもガンチの想いを知っていたからだ。果たしてヨウルとテソは本当に結婚するのか、また、ガンチとヨウルの愛はどうなるのか、今後の展開に関心が注がれている。
視聴者たちは、「ダメ!イ・スンギが早く人間になって、スジと結ばれなくては!」「今日初めてチョ・ソンハが憎いと思った!どうして娘の気持ちを分かってあげられないの!」「ガンチとヨウルを引き裂かないで!」「突然の命令に、涙するスジも・・・スジの部屋のドアの後ろで悔しがるソン・ジュンも・・・驚くイ・スンギとユ・ヨンソクも・・・みんな可哀想・・・」などの反応を示した。
一方、第14話では、ぞっとする雰囲気を醸し出しながら“千年餓鬼”の姿となって復活したクウォルリョン(チェ・ジニョク)が森の中でヨウル(スジ)と出くわす姿が描かれ緊張感を高めた。
クウォルリョンは、かつて友達だったソジョン法師(キム・ヒウォン)のもとを訪ねガンチについて尋ねた。クウォルリョンは、ガンチがユン・ソファ(イ・ヨニ)との間に出来た自分の息子であることを知らされても全く動揺することなく、「全てを消滅させるためにやって来た」と言いながらソジョン法師を攻撃した。
そしていったんその場を離れたそのとき、ガンチを探していたヨウルと出くわしたのだ。クウォルリョンは、恐怖でブルブル震えるヨウルの顎を指で持ち上げながら殺気立った微笑を浮かべ、視聴者の視線を引きつけた。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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