『九家の書』イ・スンギ&スジの“灯篭祭シーン”が最高視聴率を記録!

2013年5月22日 18:22

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MBCドラマ『九家の書』で、イ・スンギが女性の格好をしたスジと対面するロマンチックな灯篭祭のシーンが番組最高視聴率を記録し、視聴者が最も注目した名場面にランクインした。写真=サムファネットワークス

MBCドラマ『九家の書』で、イ・スンギが女性の格好をしたスジと対面するロマンチックな灯篭祭のシーンが番組最高視聴率を記録し、視聴者が最も注目した名場面にランクインした。写真=サムファネットワークス[写真拡大]

 MBCドラマ『九家の書』で、イ・スンギが女性の格好をしたスジと対面するロマンチックな灯篭祭のシーンが番組最高視聴率を記録し、視聴者が最も注目した名場面にランクインした。

 ガンチ(イ・スンギ)は、20日に放送された第13話で、女性の韓服を着たヨウル(スジ)の姿を初めて見ることになった。二人の切ない感情がひしひしと伝わってくるようなこのシーンは、リアルタイム視聴率16.01%(ニールセンコリア、首都圏基準)を記録、この日最高の視聴率となった。

 この日の放送でガンチはヨウルと町の灯篭祭で会うことにしていたが、約束の時間に遅れ、慌てて待ち合わせ場所に向かっていた。うすピンク色の韓服を着ていたヨウルとぶつかったが、彼女だと気付かず謝ってその場を通り過ぎた。

 この時ヨウルが「ガンチ!」と呼んだのだ。ガンチはヨウルが長いストレートの髪を下ろし美しい韓服を着ている姿を目にするやいなや、驚きのあまりその場に立ち止まってしまった。

 いくつもの白い灯篭が揺れているロマンチックな雰囲気の中、二人が互いに見つめ合い、「流れる心を止めることなどできようか。同じく、吹いてくる風を止めることなどできようか」というイ・スンシン(ユ・ドングン)の言葉が聞こえて来て、ロマンチックな名場面が完成された。

 視聴者たちは、ガンチが半人半獣という事実を知っていながらも彼に対し無条件の愛を送るヨウルと、そんなヨウルにだんだん惹かれていくガンチに熱い声援を送っている。

 放送を見た視聴者たちは、「二人はついにカップルになるのかな!?目が離せない!」「涙があふれそうになるくらい美しいシーンだった!両想いにさせてあげて!」「ドキドキしすぎて心臓が飛び出すかと思った!」などと熱い反応を示した。

 制作会社のパク・テヨン制作総括プロデューザーは、「このシーンは、二人のロマンチックな雰囲気を最高潮に引き上げた」とし、「今後二人の愛は悲しいほどに美しく展開されるだろう」と予告した。

 一方、13話では、百年客館の館長パク・ムソル(オム・ヒョソブ)の遺志を息子であるパク・テソ(ユ・ヨンソク)が受け継ぐシーンが描かれた。テソは、タム・ピョンジュン(チョ・ソンハ)から菊形の落款印を受け取り、父ムソルが4君子の中の一人であることを知ったのだ。

 続けて、タム・ピョンジュンが「チョ・グァンウン側の人間になりなさい」と重大な任務を授け緊張感を高めた。果たしてパク・テソがタム・ピョンジュンの任務を引き受けてチョ・グァンウンの手下になるのか、今後の成り行きが気になるところだ。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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