関連記事
【銘柄フラッシュ】サニックスやメディア工房が急伸し東芝や三菱自動車も尻上がり
20日後場は、新日鐵住金 <5401> が一段ジリ高となって4.1%高、東芝 <6502> も一段ジリ高となって4.6%高、日本郵船 <9101> は一段と上値を追って11.3%など、日頃はそれほど動かない銘柄も動意を活発化。日経平均は2007年12月以来、約5年5カ月ぶりの水準になる1万5300円台(約200円高)に乗ったまま堅調。シャープ <6753> は一段高となり19.7%ストップ高。売買代金トップは東京電力 <9501> となり16.0%ストップ高。
三菱自動車 <7211> は12.3%高の急伸となって高値を更新。日産自動車 <7201> と共同開発し両社が異なるブランドで発売する新型「軽」の生産開始式典が三菱自の工場で行なわれたと伝えられ期待感。日産自も5.6%高となり高値更新。
日本製鋼所 <5631> は原発格納容器の大手で、インドの原発整備に関する政府間交渉を材料に前場から16.1%ストップ高を継続。原発関連株の木村化工機 <6378> も14.8%ストップ高。東京電力 <9501> も16.0%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位はサニックス <4651> の27.6%ストップ高となり、太陽光発電機器を扱うため、米ゴールドマン・サックスが日本国内で大規模太陽光発電に参入と伝えられて思惑高揚、2位はファルコSDホールディングス <4671> (大1)となり6月開催の第20回日本乳癌学会学術総会の共催企業とされて米国の女優アンジェリーナ・ジョリーさんのニュースが材料視され東証で21.3%ストップ高、大証では21.2%ストップ高の高値更新、2位はメディア工房 <3815> の25.9%ストップ高となり携帯電話各社による夏の新製品発表が本格化したため配信コンテンツに期待とされて出直り拡大となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【小倉正男の経済羅針盤】アベノミクスと経済成長戦略の使命(2013/05/18)
・基調は強いものの達成感も、秋まで高値保合いの可能性、「業績+成長戦略」で銘柄選びを=犬丸正寛の相場展望(2013/05/17)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク