【銘柄フラッシュ】ベルグアースが急伸し乳がん予防検査でファルコSDも急伸

2013年5月20日 12:47

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  20日前場は、週末のNY市場で1ドル103円台に入った円安基調などが好感され、三菱自動車 <7211> が12.3%高など、自動車株が軒並み高値に進んだほか、インドの原発整備に関する政府間交渉を材料に格納容器の日本製鋼所 <5631> が14.5%高、東京電力 <9501> は15.2%高。また、農業の所得倍増構想を材料に農業関連株が前週末に続き全面高となり、ベルグアース <1383> (JQS)はストップ高気配、カネコ種苗 <1376> (JQS)は12.1%高となり連日高値。新興市場は値戻し継続。

  米国の天然ガス対日輸出認可を材料に日本郵船 <9101> が10.2%高、ガスタンクのトーヨーカネツ <6369> は13.1%高。

  22日に開業1周年を迎える東京スカイツリーの入場者数が直近で634メートルと同じ数字の634万人に達したと伝えられたものの、運営主体の東武鉄道 <9001> は前引け1円安。目の前に本社がある京成電鉄 <9009> は3円高。

  東証1部の値上がり率1位は北陸電気工業 <6989> の22.5%高となり柏崎刈羽原発の再稼働を申請へ、との一部報道を連想材料に高値更新、2位はファルコSDホールディングス <4671> の21.2%高となり遺伝子検査に関連するとされ米国の女優のアンジェリーナ・ジョリーさんの遺伝性乳がんのリスク排除の行動が材料視されて一気に高値、3位はサニックス <4651> の19.9%高となり需給がタイトで好決算と注目され連日高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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