【銘柄フラッシュ】日本農薬やベルグアースが急伸し東京電力は4日連続売買代金1位

2013年5月17日 16:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  17日後場は、新興市場が反発を強め、東証マザーズ指数は前引けの3.4%高から大引けは4.6%高と戻りを拡大。為替も午前中に比べて円安気味になったため、マツダ <7261> が一段ジリ高になって3.3%高の高値更新など、輸出株が堅調。また、債券市場が平穏なため三井不動産 <8801> が2.4%高など、不動産株も軒並み高。売買代金トップは4日連続で東京電力 <9501> となり2.1%高の高値更新。

  安倍首相が農業の所得倍増を進めるとの観測が出て丸山製作所 <6316> が24.4%高のストップ高となり、日本農薬 <4997> も15.6%ストップ高、ベルグアース <1383> (JQS)も26.1%ストップ高など、農業関連株が軒並み高。

  新興市場では、好決算を発表した国際計測器 <7722> (JQS)が16.3%ストップ高、一昨日発表のヒューマンホールディングス <2415> (JQS)も15.1%ストップ高など、好業績株を見直す動きが活発化。

  東証1部の値上がり率1位はランド <8918> の25.0%高となり不動産株物色に乗って株価2ケタ妙味を発揮、2位にはコープケミカル <4003> の24.8%高が入り、3位は丸山製作所 <6316> の24.4%高となり順位は後退したが前引けの22.9%高から一段強調となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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