『男が愛する時』ソン・スンホン最後の警告「俺を怪物に変えるな」 悲劇的な運命の暗示?

2013年5月17日 16:19

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ソ・ミド(シン・セギョン)とイ・ジェヒ(ヨン・ウジン)の関係を確認したテサン。二人が「愛し合う仲だ」と告白し、ついに彼らの抱擁を目撃。怒りが爆発した瞬間だった。テサンの最後の苦闘が続く。

ソ・ミド(シン・セギョン)とイ・ジェヒ(ヨン・ウジン)の関係を確認したテサン。二人が「愛し合う仲だ」と告白し、ついに彼らの抱擁を目撃。怒りが爆発した瞬間だった。テサンの最後の苦闘が続く。[写真拡大]

 ソ・ミド(シン・セギョン)とイ・ジェヒ(ヨン・ウジン)の関係を確認したテサン(ソン・スンホン)。二人が「愛し合う仲だ」と告白し、ついに彼らの抱擁を目撃。怒りが爆発した瞬間だった。テサンの最後の苦闘が続く。

 普段から徒歩のミドのために高級な“ミド車”をプレゼントし、ウェディングドレスを着せ、まぶしい彼女の姿をうっとりと眺めながらも心は穏やかでないテサン。

 しかし車の中でミドは「社長が俺たちの関係を知った」というジェヒからのメッセージを受け、華麗な新婦から微笑が消えた。「お前は俺にとって大切だ。俺に挑戦するな」と厳重に警告されるジェヒ。

 しかしジェヒも互角に対抗する。「私の愛する女はソ・ミドです」と告白したジェヒは「社長はミドさんにとってありがたい方だが、いいパートナーとは言えない。私は今挑戦しているのではなく愛する女の味方をしているのです」として少しもあとに引く意志がないことを明らかにした。

 結局ミドから「ジェヒが好き」という言葉を聞いてしまったテサン。「俺のそばにいろ。俺を怪物に変えるな」と怒りをあらわに。

 これに恐れを感じたミドはジェヒに「彼は私を離してくれる人じゃない。死ぬまで私を離さないだろう。このままではジェヒさんも危ない」と意味深長な意を伝えた。

 一方、生死不明だったテサンの弟ハン・テミン(キム・ソギョン)が事業家ロイ・ジャンとなって登場した。またテサンの母親ホンジャ(チョン・ヨンスク)がともに駆け落ちした男は死体で発見された。さらにソンジュはテサンを苦境に落とすための罠を仕掛けてきた。

 このようにいつ爆発するか分からない時限爆弾のような周辺の出来事。そして「俺を怪物に変えるな」というテサンと「私が死ねば彼は私をあきらめる」というミド。スピード感とみなぎる緊張感で前半部とは違った様相を見せている「男が愛する時」。

 16日放映の第14話では果たしてテサンがどんな決断を下すことになるか、視聴者の関心が集まっている。(翻訳:中島礼子)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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