トヨタ、中国で福祉車両のリースを試験的に開始

2013年5月16日 17:52

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アルファード サイドリフトアップシート車(画像:トヨタ自動車)

アルファード サイドリフトアップシート車(画像:トヨタ自動車)[写真拡大]

 トヨタ自動車は16日、同社の中国子会社が、近い将来の中国における福祉車両事業化の可能性を探ることを目的として、今年6月より約1年半、上海市および北京市において試験的に福祉車両のリースを行うと発表した。

 アルファードとハイエースの福祉車両計5台を上海市民政局と理愛(北京)企業管理諮詢(しじゅん)有限公司に無償でリースする。それぞれが運営する介護施設のデイケアサービス利用者の送迎に使用し、中国における福祉車両の有用性、ニーズの検証を行う。

 また、トヨタは、現在上海市で開催されている中国(上海)国際福祉機器展(会期5月16日~18日)にも出展している。

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