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【銘柄フラッシュ】木村化工機やケイブが急伸し日建工学やキトーも急騰
14日後場は、一段と好決算銘柄や材料株の物色が強まる雰囲気になり、前引け後に創立50周年の記念配当を発表した日建工学 <9767> (東2)は21.0%高の急伸となり一気に高値更新。13時に3月決算を発表した清水建設 <1803> は3.2%高となり高値更新、日医工 <4541> も高値更新となり大引けは1.1%高。14時に発表した理研計器 <7734> は高値を更新し大引けは1.0%高、ヨネックス <7906> (東2)は2.1%高の高値更新。
東京電力 <9501> は後場も18.1%ストップ高となり売買代金トップ。日本原子力発電に関する日本経済新聞の報道を材料に、再値上げ観測なども交えて電力株が軒並み高。原発関連の軽量株として知られる木村化工機 <6378> も15.4%ストップ高。ただ「率」では東京電力が軽量株を上回る存在感を発揮したため、原発関連株相場では東京電力に一段と資金が向かう可能性。
ソーシャルゲーム開発株の人気も旺盛で、オルトプラス <3672> (東マ)とenish <3667> (東マ)は朝方に買い気配のまま、各々28.4%ストップ高、19.2%ストップ高に達したまま大引けもストップ高気配値のまま売買不成立。後場はケイブ <3760> (JQS)が26.7%ストップ高。
バイオ株は高値もみあい。「卵子バンク」のニュースなど材料に再び活況となったものの、タカラバイオ <4974> (東マ)は前場の12.1%高から大引けは10.1%高、コスモ・バイオ <3386> (JQS)は前場と同じ10.9%高。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続いて大紀アルミニウム工業所 <5702> (大1)となり11時に発表した決算を境に急伸し東証でストップ高の後36.5%高、大証では前引け前からストップ高のまま36.7%高となり一気に高値、2位はジャパンベストレスキューシステム <2453> の27.3%ストップ高となり昨日発表の決算を好感し前場からストップ高のまま一気に高値、3位はパイオニア <6773> の25.7%高となりNTTドコモ <9437> の出資を好感、4位にはキトー <6409> の25.1%ストップ高となり昨日発表の決算を好感し高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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