自工会、11月開催の「第43回東京モーターショー2013」概要を発表

2013年5月13日 21:06

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 日本自動車工業会は13日、今年11月に開催する「第43回東京モーターショー2013」の概要を発表した。

 「第43回東京モーターショー2013」の開催期間は2013年11月22日から12月1日まで(一般公開は11月23日から)とし、2011年の前回ショーに引き続き東京ビッグサイトの全ホールを使用する。「世界にまだない未来を競え。」“Compete! And shape a new future.”をテーマに、乗用車、商用車、二輪車、カロッツェリア、車体、部品・機械器具関連製品、自動車関連サービスを含む総合ショーとして開催する。

 2011年の東京モーターショーは24年振りに会場を東京に戻し、出展者の大幅な増加により84万2,600人の来場者数を記録し成功をおさめた。今回も国内全ての乗用車、商用車、二輪車メーカー14社・15ブランドが出展する。海外からは、乗用車・商用車部門でボルボが6年振りに出展するなど、前回ショーを上回る18ブランドが参加する。

 前回ショーにて新たな主催者企画として開催した“SMART MOBILITY CITY”については、今回も“SMART MOBILITY CITY 2013”として「KURUMA NETWORKING ~くらしに、社会に、つながるクルマたち~」をテーマに開催する。2回目の開催となる今回は、ITS(高度道路交通システム)を中心として「次世代自動車とそれらを取り巻く社会システム」を提示する。

 また、今年秋に開催される「CEATEC JAPAN 2013」、「ITS世界会議東京2013」と連携する。世界をリードする安全・安心・エコで快適な未来の暮らしをデザインする最先端テクノロジーが集結し、日本の元気を発信する。具体的には、これら3イベントの共同PR展開や共通テーマによるシンポジウムなどの実施を計画している。

 さらに、今回の新規企画として、特別招待日(11月22日)の17時30分~20時に“プレビューナイト”の実施を予定している。これは、入場者を10,000人(予定)に限定し、東京モーターショーをゆったりと見てもらう企画。入場料は3,000円。

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