【銘柄フラッシュ】ネクシィーズやセキュアヴェイルが急伸しパイプドビッツも高い

2013年5月9日 16:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  9日後場は、G7(7カ国財務相・金融政策担当者会合)を控えて円相場に不透明感が広がり、前場は高値に進んだトヨタ自動車 <7203> が大引けは1.4%安など、輸出株が次第にダレ模様。日経JASDAQ平均も軟調転換し、全体に上げ一服。

  ただ、好決算銘柄は活況で、13時に決算を発表した萩原電気 <7467> (JQS)は5.0%高となり高値更新、14時に発表の日本パワーファスニング <5950> (大2)は14.3%高で高値更新、14時30分に発表したDIC <4631> も5.9%高となって高値更新、コムシスホールディングス <1721> も6.4%高で高値更新。昨日中間配当の開始も発表したカシオ計算機 <6952> は終日高値更新のまま4.1%高。

 自社株買いも発表したチムニー <3178> (東2)は上場来の高値に進み13.2%高。ネット選挙関連のパイプドビッツ <3831> (東マ)は11.9%高となり連日高値。また、政府のサイバー犯罪対策組織を材料にセキュアヴェイル <3042> (JQG)は23.1%ストップ高、急伸。ラック <3857> (JQS)も15.4%ストップ高。

 東証1部の値上がり率1位にはネクシィーズ <4346> の29.7%ストップ高が入り旅行サイトや電子マガジンの好調観測が言われて13時頃から急伸、2位は前場に続きファルコSDホールディングス <4671> (大1)となり明日の決算発表に期待とされて東証で23.4%ストップ高、主市場の大証でも23.3%ストップ高、3位にはローランド ディー.ジー <6789> の23.3%ストップ高が入り昨日発表の決算を好感して朝から23.7%ストップ高気配を続けた末に大引けで売買成立しランキングに入った。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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