【銘柄フラッシュ】池上通信機やモブキャストが急伸し「富士山」で富士急行も高い

　　５月１日後場は、引き続き輸出関連の主力株は総じて模様ながめ。ＪＲ東海（東海旅客鉄道） <9022> が昨日発表の好決算を材料に一段上値を追い３．９％高となって高値更新となり、花王 <4452> も２．５％高で高値更新。味の素 <2802> は高決算への期待で後場一段ジリ高となり２．０％高。富士フイルムホールディングス <4901> は後場、高値もみ合いに転じたもののゴールドマン、バークレイズなどから目標株価の引き上げが相次ぎ高値更新のまま６．６％高。

　　富士山の世界遺産登録の勧告を材料に富士急行 <9010> が１６．４％ストップ高となり、連想が波及してＪＲ東海（東海旅客鉄道） <9022> が後場ジリ高となり３．９％高で高値更新、ヒマラヤ <7514> はキナ臭い筋の注目説もあったため１２．０％高、アルペン <3028> は高値更新の後１．０％高。

　　ゲーム関連株の人気も再燃し、ＫＬａｂ <3656> は１６．４％ストップ高、モブキャスト <3664> （東マ）も１８．７％ストップ高。

　　東証１部の値上がり率１位は池上通信機 <6771> の３３．０％ストップ高となり増額修正を好感して前場の２位から一段高となり高値を更新、２位はランド <8918> の３１．３％高となり株価２ケタ台前半で不動産株の思惑銘柄とされ出直り急だが前場の４３．８％高からは騰勢一服、３位は電算システム <3630> の２１．４％高となり好決算と株式分割を好感しストップ高、４位は日本調剤 <3341> の１９．５％高となり決算発表を好感してストップ高となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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