カゴメが太陽光発電事業に参入、全国3カ所の遊休土地を活用

2013年4月19日 18:03

印刷

 カゴメは19日、子会社のカゴメ不動産を通じて太陽光発電を利用した売電事業に参入すると発表した。

 同事業では、2013年6月より15.5億円を投じ、全国3カ所(青森県、山梨県、福岡県)において、既に閉鎖している工場や配送センターの跡地等に太陽光パネルを設置し、3カ所合計で、一般家庭の消費電力に換算すると約2,000軒分に相当する年間6,875MWhを発電する予定。発電した電力は全て電力会社に売却し、年間で約2.7億円の売電収入を見込んでいる。

関連記事