プロロジス、物流施設を活用した太陽光発電を運転開始 全国8棟で計10MW

2013年4月11日 19:14

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プロロジスパーク大阪4(写真:プロロジス)

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 物流不動産の所有・運営・開発のグローバル・リーディング企業であるプロロジスは11日、かねてより発表していた、全国で所有・運営する物流施設の屋根を活用した太陽光発電設備の運転を、4月1日より開始したと発表した。

 今回、再生可能エネルギーの固定価格買取制度のスタートに伴い、第一弾として全国8棟の施設に合計約10メガワットの太陽光発電システムを導入した。年間の発電量として1,000万キロワット時超を見込んでいる。これは現時点において、一事業者が事業所建物の屋根面に設置した稼働中の太陽光発電システムの規模としては国内最大となる。

 プロロジスでは今後もさらなる太陽光発電システムの導入を計画中であり、現時点において23施設に合計約25メガワットを導入する予定。

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