【銘柄フラッシュ】第一中央汽船が急伸し新規上場の2銘柄は好発進

2013年3月19日 12:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  19日前場は、昨日の円高が早速反落したため、ソニー <6758> が約5%高の売買代金1位など、主力株が軒並み急反発。また、商船三井 <9104> が4.9%高となって高値に進むなど、海運株の港湾部の土地も含み資産株の側面から材料視され、軽量な第一中央汽船 <9132> は18.2%高となって出来高1位。不動産株や倉庫株、鉄道株も高く、東京急行電鉄 <9005> は地下鉄との相互乗り入れによる期待も加わり3.3%高で高値更新。

  本日は2銘柄が新規上場となり、自動車部品メーカーのファルテック <7215> (東2)は9時10分前に公開価格3940円に対し4150円で売買が成立し、高値は4195円、前引けは4135円と堅調な出足。もうひとつ、シロアリ駆除や家屋営繕・リフォームなどのアサンテ <6073> (東2)も好調で、9時20分にかけて公開価格930円に対し1034円で初値。高値は1195円、前引けは1084円。

  東証1部の値上がり率1位はエーアンドエーマテリアル <5391> の24.7%高となり屋根用の超軽量太陽光発電パネルを材料に官民ファンドがイタリアの太陽光発電会社を買収と伝えられ低位株妙味、2位は第一中央汽船 <9132> の18.2%高、3位は市光工業 <7244> の12.3%高となりPERやPBRの低さなどがいわれて約半月ぶりの高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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