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我々はいつロボットを信用できるようになるのだろうか
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 BBC Magazineに人とロボットとの関係に関する記事が掲載されている(本家/.)。
記事によると、ロボットが人の生活に入り込むには人間のロボットへの不信感を払拭することが必須となるだろうとのこと。チューリッヒ大学が新たに開発したRoboyという人型ロボットは、「最も好まれる」顔のデザインをFacebookのアンケートにて決定したとのことだが、それでも人は基本的にロボットを信用していないと記事は指摘する。
とある調査では8割の人が宇宙探査や戦争行為、製造業など「人が行うには危険もしくは難しい作業」のためにロボットは必要であると回答しているが、6割の人がロボットは子供や老人、また障害者のケアにはふさわしくないと答えたとのこと。
我々がロボットを信用しないの所謂「不気味の谷現象」があるからであり、記事ではロボットが我々の目には「不健康(もしくは死体のように)」見えたり、思ったような反応がないことが原因の一つであると指摘する。
では我々はどうすればより身近な作業をロボットを任せられるようになるだろうか?「顔」の問題なのだろうか?
ちなみに本家/.では「ロボットが人の顔しているのが信用ならない。ロボットが正直にロボットらしい顔をしている方が信用できる」とのコメントに5点が付いている。
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