ドコモとABCクッキングが学び・健康分野で協業

　NTTドコモとABC Cooking Studioは5日、食事・料理を主軸とした顧客のライフスタイルをサポートすることを目的に、学び・健康分野において協業することに合意したと発表した。今後ドコモとABCは、両社の保有するサービス・コンテンツ等を融合させ、顧客のライフスタイルを豊かに便利にする新たなサービスの提供を検討する。

　具体的には、学び分野では、ABCが保有する料理関連サービス・コンテンツをタブレット端末などにデジタル配信する等、顧客のクッキングライフをサポートする新たなサービス提供を検討する。

　食事・運動・睡眠などをトータルでサポートする健康分野では、ドコモ（ドコモ・ヘルスケア含む）及びABCが保有するサービス・コンテンツ等を融合させ、顧客の健康をサポートする新たなサービスを提供する。

　まず、ABCが2013年5月以降、首都圏を中心に展開する予定の「（仮称）ABC HEALTH LABO カウンセリングルーム」において、ABCのヘルスケアカウンセラーが、ドコモ・ヘルスケアが提供するサービスの利用者に対し、クラウド上に蓄積された自身の「からだデータ」を基に健康状態を分析し、栄養バランスを考慮したレシピの紹介などのカウンセリングサービスを提供する。