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【銘柄診断】弾みのつくアルパイン、来期大幅増益が有力、新たな評価替え相場
記事提供元:日本インタビュ新聞社
<銘柄の見所>
アルパイン <6816> の上げが推進力を増してきた。2月28日に894円の高値を示現、それまでの上値のフシとなっていた870円台を払い新展開に突入した。以後3月1日、4日と上昇を継続し、新展開に弾みを加えつつあるところだ。
今2013年3月期の第3四半期累計決算は、営業利益が17億100万円と、前年同期比62%ダウンに見舞われた。地デジ買替え需要の反動やディーラーオプション装着率の上昇から、市販ナビゲーションの売上が減少したことが響いた。通期でも営業利益30億円と、前期比46%減の見通し。
ただ、ここへきての円安で為替メリットが発生、アナリストから今期増額の見方が出始め、株価の風向きが変わった。しかも、世界的な自動車生産増加を背景にナビゲーションの売上げ増が見込まれる来期については円安も加わり、様変わりの業績好転が見込まれている。新たな評価替え相場に踏み込んできたニュアンスが強い。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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