ミャンマー建設大臣らに日本の技術をプレゼン

2013年2月22日 09:09

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記事提供元:エコノミックニュース

 国交省はミャンマーのチョウ・ルイン建設大臣らを24日から日本に招聘し、海外道路PPP協議会に出席してもらうほか、同省幹部や業界団体との意見交換、首都高速や瀬戸大橋、明石海峡大橋などを視察してもらい、日本の技術力をアピールする。大臣は3月2日まで滞在する予定。

 26日に都内で予定されている海外道路PPP協議会では国別ワーキンググループの活動状況の報告や国交省と取り組みが紹介されるほか、国際会議ではチョウ・ルイン建設大臣からミャンマーの道路事情を伺ったうえで、ミャンマーの道路整備に貢献できる日本の技術をプレゼンテーションする。

 海外道路PPP協議会は国内需要が縮小する中で、国内建設業の国際競争力を高めることにより、膨大なインフラ需要が見込まれる開発途上国に対し、高い技術を売り込むことにより、官民協働型のインフラ整備を推進しようと設置された。トルコ・イズミット湾横断橋の受注などの成果をあげている。

 座長には前日本経団連日本ベトナム経済委員長の岡素之・住友商事相談役が就き、建設、金融、コンサル、造船、公益法人、国交省幹部らで構成している。経済産業省や外務省もオブザーバーとして参加している。(編集担当:森高龍二)

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