ソニー、無線式のメモリカードリーダーとして利用できる「ポータブルワイヤレスサーバー」を発表

2013年2月5日 06:00

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ソニーが無線LAN経由で利用できるSD/SDHC/SDXCカード/メモリースティックデュオ対応メモリカードリーダー「WG-C10」を発表している(プレスリリース)。

 接続したメモリカードに無線LAN経由でアクセスできるというデバイスで、メモリカードが無線接続のNASのように見えるというイメージだ。PCだけでなく、アプリを利用することでiOSやAndroid搭載デバイスへの転送も可能で、USBで接続したデバイスへのアクセスを可能にするホスト機能も搭載する。

 バッテリ内蔵で最大10時間の連続利用が可能、外部への給電も可能とのこと。無線LANについてはIEEE802.11b/g/n対応なので、速度的な不満は少なそう。市場推定価格は9,000円前後。

 SDカードリーダーを搭載していないノートPCとの組み合わせなどで便利そうだが、かなりニーズは限られそうである。

 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア

 関連ストーリー:
ソニー、NFC対応のフォト/ムービー向けストレージを発表 2013年01月23日
無線LAN機能搭載外付けDVDドライブ、ロジテックから登場 2012年12月07日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事