マネックス証券がマネックスFXのFXサービス事業を吸収分割により承継

　マネックスグループは29日、国内のFX事業のグループ内再編を行い、事業効率を向上させることを目的として、同社100%子会社であるマネックス証券が、同じく100％子会社であるマネックスFXの顧客口座および関連するFXサービス事業を吸収分割により承継することとしたと発表した。

　マネックスグループは国内FX事業において、「マネックス証券により総合的な資産運用サービスの一つとしてのFX取引サービス」および「マネックスFXによりFX取引に特化した利便性を備えたサービス」の2体系でのサービス提供を行ってきたが、今回、同事業において事業効率の向上を目的として集約合理化を行うこととした。

　なお、今回の吸収分割の効力の発生する2013年4月1日をもってマネックスFXの顧客口座はマネックス証券に引き継がれる。