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ヤマハ発動機とKYB、二輪車用油圧緩衝器等の開発・製造合弁事業を開始
油圧緩衝器専門メーカーのKYBと二輪車メーカーのヤマハ発動機は29日、両社それぞれが保有する経営資源やノウハウを相互に活用することで、二輪車用油圧緩衝器等のグローバル供給体制を整備し、世界トップクラスの性能、品質を伴う製品の市場投入とコスト競争力の実現を目指すため、二輪車用油圧緩衝器等の開発・製造合弁事業を開始すると発表した。
新合弁会社の会社名は「KYBモーターサイクルサスペンション」。2013年7月1日に事業を開始する予定。主な事業内容は二輪車等の車両向け油圧緩衝器等(サスペンション等)の開発・製造・販売及び開発・製造に関する他社支援。出資比率はKYB66.6%、ヤマハ発動機33.4%。
また、KYBは、グローバルでの協業体制の一環として、インドにおいて2012年12月に二輪車用油圧緩衝器製造・販売会社を設立し、2014年にIndia Yamaha Motor PVT. Ltd.のチェンナイ工場へ二輪車用油圧緩衝器の供給を開始する。KYBは当該拠点で世界トップクラスのコスト競争力を持つ製品の生産販売を目指す。なお、KYBは2013年7月(予定)にヤマハ発動機に対して新株発行を行い、同二輪車用油圧緩衝器製造・販売会社の合弁会社化(出資比率KYB66.6%、ヤマハ発動機33.4%)を予定している。
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