【銘柄フラッシュ】ケンコーコムが連日ストップ高で北興化学やエス・バイ・エルも高い

2013年1月16日 12:42

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  16日前場は、円が海外から強張った上、自民党・石破幹事長が過度な円安の弊害に言及したと伝えられたため、輸出関連株が反落。ニコン <7731> が3.8%安、コマツ <6301> が3.2%安、日産自動車 <7201> は1.6%安。また、日経平均との連動性の高いファーストリテイリング <9983> も軟調で3.2%安。一方、第1四半期決算好調のウエストホールディングス <1407> (JQS)は17.6%高、大衆薬ネット販売で勝訴のケンコーコム <3325> (東マ)は連日ストップ高の21.7%高。

  エス・バイ・エル <1919> は3.0%高で戻り高値、地盤ネット <6072> (東マ)は4日連続ストップ高など、住宅関連株の一角が強い。

  東証1部の値上がり率1位はランド <8918> の14.3%高となり株価ひとケタの妙味、2位は新日本無線 <6911> の11.3%高となり補正予算の防災・復興需要に期待とされて高値更新、3位は千葉興業銀行 <8337> の10.6%高となりPBR0.7倍の出遅れ感がいわれて高値更新、北興化学工業 <4992> は前期決算で示した今期予想が好調と10.1%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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