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【銘柄フラッシュ】第一中央汽船や新日本科学が動意づき東洋紡やコスモ・バイオも高い
10日後場は、材料株物色が活発。前場急伸の東京個別指導学院 <4745> は上げ一服となったものの、代わって円安メリットのある海運株の中でも仕手性の強い第一中央汽船 <9132> が値上がり率上位に進み13.6%高。コープケミカル <4003> は日本農薬 <4997> を野村證券が積極評価と伝えられて連想が広がり13.5%高。新日本科学 <2395> は昨年秋に大物仕手筋の注目により3倍近く上げたため期待ありとされて11.5%高。売買代金1位はアイフル <8515> となり反落17.3%安。
東証マザーズ指数は6日続伸、日経JASDAQ平均は9日続伸となり、コスモ・バイオ <3386> (JQS)は24.5%高、ラクオリア創薬 <4579> (JQG)は20.8%ストップ高。ユーグレナ <2931> (東マ)はNEC <6701> が藻類から耐熱プラスチックと伝えられたことが連想を呼び、ストップ高で連日の上場来高値。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続いて井筒屋 <8260> の48.4%ストップ高となり昨日発表の四半期決算で業績予想を増額修正し株価2ケタの手軽さも発揮、2位も前引けと同様ニチユ <7105> の19.1%ストップ高となり4月にフォークリフト事業の再編を予定することがいわれて12月から需給相場を強め騰勢拡大、3位には東京機械製作所 <6335> の15.1%高が入り株価2ケタで仕手系株の動意づく相場で動き出すとか、4位は第一中央汽船 <9132> の13.6%高。
東洋紡 <3101> はライフサイエンス事業に光るものがあるとされて新興市場のバイオ関連株相場に乗ると11.9%高。カイオム・バイオサイエンス <4583> (東マ)は今3月期の黒字転換幅拡大の可能性がいわれて高値更新の5.2%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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