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タイムセール情報や電子チラシを地域限定で手軽に配信:店舗向け集客支援ツール「GO近所」
■東海圏で人気の地域活性化・集客支援ツール
特定地域のスマートフォンユーザーに対してお店のクーポンやタイムセール情報をパソコン上から簡単な操作で配信し、来店を後押しする――地域の小売店や飲食店にとっては非常に魅力的なアプリ「GO近所」が、東海圏を中心に利用者を拡大している。
同アプリを提供するオープンハートアドバタイジング(東京都港区)の布施真人代表取締役によると、「GO近所」を一言で言えば「地域の暮らしメッセージメディア」。一般のメディアでは取り上げられず、埋もれてしまいがちな「その地域にいる人にだけ価値を持つ情報」を地域の人々に発信し、 地域での“ご近所”の関係を取り戻すというビジョンが込められたサービスだ。
「小さなエリアの中でしか通じない、伝えたいこと、知っておくべきことがあると思います。それは、ご近所の関係を作る上で大事な情報だと思います」「日本の地域におけるご近所な関係を取り戻したい。今の日本にとっても必要なことだと思うのです」(布施氏)。
アプリの利用者にとっては、「帰りのこの時間に特売やってるスーパーってどこだろう?」「誰かフラワーアレンジメント教えてくれないかなあ?」といった疑問に対する答えや、「あのパン屋さん、『今、焼きあがりました』って言ってる!」といった地域の声をアプリを開くだけで伝えてくれる。
■“ご近所”へのエリアターゲティングが可能なPR情報配信
また、小売店や飲食店の立場では、大きく分けて2つのPR情報配信機能がある。1つ目は、狙ったユーザーにタイムリーな情報配信を行う「GO近所スポット」。配信エリアは、スポット(79m×110m)から広域(98㎞×112km)までの5段階から選ぶことができ、配信内容としてタイトルに加えて、写真1点、クーポン、メッセージを「GO近所」アプリをインストールしているユーザーに配信することができる。
「GO近所スポット」で配信できる記事のフォーマット。
「GO近所スポット」で配信できるエリアの設定イメージ。
広告内容や配信条件を編集できる専用の広告主向けCMSが用意されており、PC上の簡単な操作で「この後16時からタイムセールやります!」「今日の日替わりランチはカツカレーです!」といったタイムリーなキャンペーン情報を、近隣エリアに対して「思い立った時」「今すぐ」配信できるのが特徴だ。
「GO近所スポット」で配信する広告原稿の作成画面。
■店舗付近のユーザーにさりげなくPR
2つ目の情報配信方法は、店舗のプロフィール情報を登録してユーザーが自由に参照できる「GO近所ページ」だ。店舗の名前のほか、地図、電話番号、メールアドレス、HPリンク、写真、メニュー、メッセージなどを掲載できる。
前述の「GO近所スポット」と組み合わせることで、「GO近所スポット」で配信したお得な情報で関心を持ったユーザーが「GO近所ページ」で店舗の詳細情報をさらに調べて来店に至るといった効果が期待できる。また、ユーザーとの距離が半径500メートル以内の場合には、アプリ内の地図上に店舗の位置が自動的にプロットされるため、付近の店舗を探すユーザーに対して自然な形で店舗の情報を提供できる。
「GO近所ページ」で配信できる内容。
「GO近所スポット」「GO近所ページ」の利用料金一覧。
■アプリの配布形態
一般ユーザー向けアプリとして、iOS/Androidスマートフォンのほか、タブレット端末にも対応しており、それぞれApp Store、Google Playで配信している。また、ガラケー(※スマートフォン以外の携帯電話)用モバイルサイト(http://m.go-kinjo.jp)が用意されており、同サイトを通じてガラケーからでも利用できる。
■ユーザーの反響
ダウンロード数は、東海圏を中心に拡大を続けており、まもなく15万を突破する見込みだ。アプリを開けばすぐ行動に移せる導線のシンプルさ、小規模のお店も載っている網羅性、携帯で簡単に使える手軽さなどがユーザーの支持を集めている。
これまでに同アプリを利用した広告主からは、「中古車が売れた」「近所の人がバイトの応募に来た」など、アプリの効果を実感する声が寄せられているという。また、大型ショッピングモールで、施設内の回遊施策と周辺地域のパブリック情報アップ施策に活用された事例もある。
■「GO近所」のパートナー、ファシリテーター
さらに、同アプリの縁の下の力持ちと言えるのがユーザーと広告主をつなげる役割を果たす「ファシリテーター」の存在だ。
ファシリテーターは、同アプリのパートナーとして活動する地元に詳しい個人・企業で、地域での「GO近所」の利用状況を閲覧できるツールを活用しながら、普及の促進や導入店舗へのアドバイスなどを行う。こうしたファシリテーターの活動によって、広告主にとっては来店客が増え、ファシリテーターにとっては地域の活性化が実現できるというWin-Winの関係が組み込まれている。
ファシリテーターの候補は、地域に思い入れのある人、地域の情報を発信していきたい人、コミュニティビジネスに関心のある人などを対象として、アプリ運営元のオープンハートアドバタイジングが募集している。問い合わせはこちら。
■地域イベントでの活用事例
「GO近所」は、地域イベントの活性化にも活用されている。昨年3月には、名古屋の女子フルマラソンと市民マラソンが融合した「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」で、観戦の補助ツールとしての役割を果たした。
観戦をしやすくするための情報として、今いる場所から一番近い観戦しやすいポイントを表示する「観戦ベスポジ情報」や、交通規制情報を配信。また、「GO近所」の運営スタッフがコースを回り、トップランナーの状況や沿道の様子、記者会見情報など、ホットなニュースをグッドタイミングに配信し、マラソン大会を盛り上げた。
[PR]制作:財経新聞編集部
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